【買ってよかった!】現場で役に立つデザイン本4選

お久しぶりの投稿になります。
ここ1~2年の間で読んだデザインの本で、現場でも役に立ちそうなおすすめの本を4冊、ご紹介します！

デザインの言語化　〈クライアントの要望にこたえる４つのステップ〉

個人的に一番勉強になった本です。デザインのノウハウではないですが、
例えば「何度もくるお客さんからのデザイン修正をどう対応すれば良いか？」とか、「『シンプルなデザインで』と言われたらどうする？」とか、
今まで色々な案件をしてきたなかで、デザイナーなら思わず「あるある！」と頷いてしまう場面での対応方法など、お客さんと仕事を進める上での円滑なコミュニケーションのノウハウが
書かれています。

先ほど書いた通り、あるあるな話がほとんどなので、
タイトルは固いのですが、あっという間に読み終えました。
また今まで読んだデザインの本とは違った視点の本なので、とてもおすすめです！

UIデザイン必携 ユーザーインターフェースの設計と改善を成功させるために

 
普段デザインする時に気を付けていること
(ボタン、ホバー、色の使い方や組み合わせ、整列、、など)をユーザビリティの観点から
なぜ大事なのかを説明してくれていて、なんとなくわかってたけど、改めて文章で読んで「なるほどな」となる1冊です。

他にもヘッダーにつけるナビゲーションの名前の付け方・アイコンの最適な使い方..など、
ダメな例と改善例など実際のサイトやいろんなデザインを見せながら解説されているので、文章は多いのですが、とてもわかりやすいです。

いわゆる見た目のデザインよりも、設計という意味でのデザインのポイントがたくさん書いてあるので、ワイヤーなど構成を考える際にも参考になりそうです。

採用ブランディングのためのデザイン＆コンテンツ

 
ちょっと大きくて重い本ですが.. 採用サイトの事例がたくさん載っています。

実際の社名と、課題・それに対しての解決策と施策やサイトマップなどが簡潔にまとめられていて、サイト全体のデザインキャプチャも大きく載っているので、見るだけでも楽しいです。
普段参考サイトだけ見ても、なぜこのデザインになったんだろう..とか背景のストーリーはなかなかわからないのですが、この本だとどれが一目でわかります。

制作会社の名前も掲載されているので、いいなと思った会社があれば、他にどんなサイト作ってるのかな〜という参考サイト探しにも役に立つかもしれません。

あるあるレイアウト　すぐに使えて素敵に仕上がるデザインカタログ集

 
チラシ、パンフレット、などの紙ものデザインのレイアウトが
これでもかというくらい大量ーーーーに載っています。

実際のデザインと、デザインをグレーアウトしてワイヤーっぽく見せてレイアウトのポイントなど解説したものも載っています。
「反復を使ったレイアウト」「丸を使ったレイアウト」「ナナメを活かしたレイアウト」などなど、いろんなテーマごとにまとめられているので、絞ってレイアウトを参考にすることもできます。

紙ものデザイン+BtoC向けの用途がほとんどだと思うので、なかなか活用できる場面は少ないかもしれませんが、持っていて損はない・見るだけで参考になる1冊です。

まとめ

 
今回紹介した本は、本をあまり普段読まない人でも比較的読みやすいものばかりです。
ぜひ現場で活用してみてください！！