【参考サイト紹介】採用サイトのコンテンツアイデア

採用サイトのコンテンツといえば、社員インタビューやプロジェクトストーリー、座談会、数字で見る、、など、どの企業でも取り入れているベーシックなコンテンツがいくつかありますが、今回は色々な参考サイトを見て、ユニークなコンテンツや、見せ方の上手なサイト、今後採用サイトを制作する際のコンテンツのアイデアとしてストックしておきたい採用サイトがいくつかありますので、まとめて紹介したいと思います。

目次

求職者への事業理解を促すコンテンツ:こんなところに○○

特殊な事業や学生にイメージが持たれにくい場合にこんなところに○○や、身近なところに、、といった形で取り入れるコンテンツです。

発見!こんなところに特殊鋼
https://www.umetoku.co.jp/recruitingsite/about/discovery.html

こちらのサイトでは、モビリティ・家の中・社会インフラというカテゴリーごとに、日常生活の中で使われているものをつくるのに使われている特殊な素材を取り扱っている専門商社であることを訴求することで、社会貢献しているイメージが持ちやすくなっています。

デザインもアイコンやイラストで学生にイメージしてもらいやすい工夫がされています。

ウメトク株式会社 採用サイト

企業のイメージ、信頼アップにもつながるコンテンツ:SDGsへの取り組み

コーポレートサイトでSDGsへの取り組みを紹介することはよくありますが、最近は学生もSDGsへの取り組みに興味をもっている、多様性や働き方改革など当たり前になってきていることが取り入れられているのか?という点で注目している学生も多いです。

SDGs/CSR
https://recruit.regar.co.jp/sdgs/

こちらの企業のSDGsでは求職者に訴求できるような、残業時間や有給・福利厚生面での改善活動にフォーカスして、SDGsを意識した取り組みをやっていることが簡潔に訴求できています。

株式会社リガーマリンエンジニアリング

入社後のキャリアアップがイメージしやすいコンテンツ:人財育成や研修制度

入社した後、自分がその会社でどのようなキャリアを積めるのか、というイメージをもってもらうことはとても大事です。そこで人事制度をサイトでオープンに掲載したり、豊富なキャリアの選択肢があることを紹介する。

人財育成
https://career.park24.co.jp/newgrads/training.html

こちらの参考サイトでは、具体的な評価制度や研修体制、キャリアにかんする制度がわかりやすくまとめられています。

 

キャリアパス
https://www.dnp-ds.co.jp/recruit/2025/information/careerpath.html

こちらの場合は、職種ごとにマネージメント・エキスパート、それぞれの方向性で選べるキャリアが図付きで紹介されていて、将来どのポジションにつきたいか、イメージしやすいです。

株式会社DNPデジタルソリューションズ 採用サイト

忙しい学生に時間をかけず会社の特徴を知ってもらう:○分でわかるシリーズ

就活で多数の企業の採用サイトを見て情報収集する学生にとって、「1分でわかる○○」、「3分でわかる○○」といったコンテンツは1ページ内で会社の概要や特徴をざっと理解することができる重要なページです。特にこういったページでは、アイコンやイラストなど、テキスト以外の要素えを入れることで、視覚的にも情報を伝えやすく、見せ方によっては印象的なページなるコンテンツです。

3分でわかるユアサ
https://recruit.yuasa.co.jp/about/

数字で見るなどのコンテンツは一般的ですが、「ユアサを選ぶ理由」では多数の社員のショートインタビュー動画が見れ、さらにタグごとに絞り込みができる仕様になっているので、全部見なくても興味のあるものだけを選びやすい見せ方になっています。

また、「ユアサを読み解くキーワード」では、キーワードが並んだカードをクリックすると、そのキーワードの意味や説明が読めるようになっています。キーワードだけ記載することで、パッと見た時に文字の多さを感じることなく、端的に情報が伝わります。

ユアサ商事株式会社

 

身近な先輩の本音が見れる:内定者アンケート

内定者アンケートも採用サイトでよく取り入れられるコンテンツですが、内定者が他にどんな業界を志望していたか、決め手といった就活にまつわるアンケートや、内定者の人物像がわかるようなアンケート(インドア派、アウトドア派、性格タイプなど)で、どういった雰囲気の人が入社しているのか、よりリアルでイメージしやすくすることができます。

マキタの内定者にききました!
https://www.makita.co.jp/recruit/special/detabank/

株式会社マキタ 採用サイト

 

会社のイメージと実際はこんなに違う!意外性を訴求するコンテンツ

この企業といえばこの製品、というように、有名企業だと一般的に強く根付いているイメージがある場合がありますが、実際にはこんな分野でも貢献している、といった形で意外な一面を知ってもらいたい、という場合の見せ方で工夫しているサイトの例です。

新入社員が驚いたNIKON
https://www.jp.nikon.com/company/recruitment/portal/newgraduates/surprise/

「ニコンといえばカメラ」のイメージが強いですが、カメラ以外の事業への取り組みや、働き方についてなどいろんな「意外性」やPRしたい福利厚生が、目をひくキャッチコピーとともにカード形式で並んでいます。クリックした先には、説明と、関連するページへの動線も設けられているので、サイト内の回遊する動線もしっかりつくられています。

株式会社ニコン 採用サイト

 

マキタ × □
https://www.makita.co.jp/recruit/about/makita/

このページではいきなり「マキタは電動工具だけの会社でしょうか?」というストレートな質問が表示され、クリックによって表示される内容が少し違います。私も「マキタといえば電動工具」というイメージが強かったので、思わず「YES」をクリックしてしまいましたが、この後のページでさまざまな分野への取り組みがあることがわかりやすくまとめられていました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は採用サイトのよくあるコンテンツに+αして今後参考にしたい採用コンテンツのアイデアを6つ紹介しました。

他にもこれはメモしておきたい、という採用サイトはまだまだあるので、また更新していきたいと思います。

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