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ハイパスフィルターとは
下の比較画像のように、写真をシャープに加工する際に使うフィルターで、
画像の輪郭を検出して、輪郭以外のところはグレー、輪郭の近辺は明度の差を強調するものです。
ハイパスフィルター使い方
まずはPhotoshopで加工したい写真データを開きます。
開いたら、レイヤーを複製します。
複製したレイヤーをスマートオブジェクト化します。
(後ほどハイパスの数値を調整できるようにするため)
フィルター>その他>ハイパス を選択
ハイパスフィルターの強さを画像に合わせて設定します。
大体3~4pixくらいが良いと思います。
そのままだとかなりくすんだ様な写真になるので、描画モードを「リニアライト」「オーバーレイ」あたりに設定します。
これで、グッとシャープになり、印象的な写真の完成です!
少しシャープさが強すぎる場合は、ハイパスフィルターをかけた方のレイヤーの不透明度を下げると調節できます。
KVやバナー、ポスターなど、写真に目を引きつけたい場合などは効果的に使えるテクニックだと思いますので、
ぜひ使ってみてください!