これからHTMLを始める方に向けて、
SEOに適した8つのHTMLタグや構造についてまとめました。
Titleタグ
webページのタイトルをこちらで作成します。
下記のようなtitleタグを使って記述をします。
<title>株式会社ABC</title>
下記が作成のポイントになります。
・文字数は35字程度
・サイトの特徴が分かるキーワードを入れる
・ページのファーストビューにtitleタグでいれた
内容と相違が無いようにする。
Metaタグ
Metaタグとは制作したサイトの情報を記述する専用の
タグになります。
下記のようなtitleタグを使って記述をします。
<meta name=”description” content=”会社の説明”>
<meta name=”keywords” itemprop=”keywords” content=”キーワードをカンマ区切り”>
ディスクリプションにはサイトの紹介文を記載して、
キーワードはカンマ区切りで作成するのが、ポイントです。
hタグ
hタグとはページの見出しを設定するタグになります。
h1~h6まであります。
下記のようなtitleタグを使って記述をします。
<h1>タイトル</h1>
また作成ポイントは下記です。
・h1タグは1ページに1~2個にとどめる
・hタグは順番に使用します。(例:h1→h2→h3)
・hタグにフォントサイズの変更を直接指定しない。
・見出しは簡潔に、重要なキーワードを入れる。
Canonical
hタグとはページの見出しを設定するタグになります。
h1~h6まであります。
canonicalタグは、サイト内で重複したページがあるときに
どのページが最も重要なページなのかを検索エンジンのクローラーに
教えるために記載します。検索インデックスに複数のURLが登録されると
SEO評価がばらけてしまうので、SEO評価をまとめるために
canonicalタグが重要な役割を果たします。
<link rel=”canonical” href=”https://adc.co.jp/”>
また使用ポイントは下記です。
・1つのサイトでhttpとhttps「wwwありとなし」が混在している場合
(htaccessを使って301リダイレクトを使用していれば問題ないです)
https://www.cloud9works.net/seo/how-to-301-redirect-with-htaccess/
・同じ商品でも違いがありURLが分かれている場合。
・PCサイトとスマホサイトでURLが違う場合。
リストタグ
liタグですが、「li」はList Itemの略です。
リスト形式の中のアイテム、箇条書きの中身を表現できます。
ですが、中身を表現するだけなのでどのような箇条書きの
タイプであるかを表すHTMLとセットで使う必要があります。
箇条書きのタイプには2つありますので、ご紹介します。
ulタグとセット
・数字無しの箇条書きで記載する場合に使用します。
<ul>
<li>A</li>
<li>B</li>
<li>C</li>
</ul>
olタグとセット
・数字ありの箇条書きで記載する場合に使用します。
<ul>
<li>A</li>
<li>B</li>
<li>C</li>
</ul>
altタグ
画像の「alt属性」は検索エンジンやユーザーにわかりやすいように簡潔な内容で記述し、
「title属性」はユーザービリティを考慮しながら画像の情報を補足するような文言を
記述しておくと良い思います。
aタグ
aタグは、一般的には指定した部分の要素を
ハイパーリンクとして扱うことができるタグです。
ハイパーリンクと聞くとあまり聞き馴染みが無いかもしれませんが、
クリックするとページが切り替わるようなリンクの事です。
このaタグでは文章だけではなく、画像などの要素になるものを
リンクにさせることができます。
使用例:
文章の場合
<a href=”https://adc.co.jp/”>ここに文字</a>
画像の場合
<a href=”https://adc.co.jp/”><img src=”../img/common/logo.png” alt=”株式会社ABC”></a>
pタグ
Pタグは、”paragraph”の略で、「段落」を意味します。
改行するために使用するのは、正しい使い方ではないので注意しましょう。
<p>コンテンツの内容</p>
また下記2つのタグは段落とは意味合いが違います。
間違って使用するとクローラーに間違った文書構造が伝わってしまうので、
使用には注意しましょう。
・リストタグ
・brタグ(改行に使われるタグ)
最後に
今回ご紹介した8つのタグを見直して
クローラー(yahooやgoogle)に最適な情報を伝えて、
検索エンジン最適化を目指しましょう。