こんにちは。
今日はグラフを簡単につくることができる「chart.js」についてご紹介したいと思います!
chart.jsでは
・線グラフ
・棒グラフ
・レーダーチャート
・ドーナツ/ 円グラフ
・散布図
.. など、様々な種類のグラフを描画することができます!
目次
使い方
挿入したい箇所に<canvas>を記述する
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>chart.jsサンプル</title>
</head>
<body>
<h1>グラフ例</h1>
<canvas id="myChart"></canvas> <!--グラフを挿入する場所-->
</body>
</html>
<body>内でグラフを描画したい箇所に、<canvas id="myChart"></canvas>
を追加します。その際、idをつけます。
Chart.jsを読み込む
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>chart.jsサンプル</title>
</head>
<body>
<h1>グラフ例</h1>
<canvas id="myChart"></canvas>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Chart.js/2.7.2/Chart.bundle.js"></script> <!--cdnファイルの読み込み-->
<script> //chart描画用記述
var ctx = document.getElementById("myChart");
var myChart = new Chart(ctx, {
type: タイプ,
data: データ,
options: オプション
});
</script>
</body>
</html>
CDNに公開されているファイルを読み込み、chartを描画する設定の記述を追加します。
グラフを描画するのに必要な情報を入れていく
先ほどの記述内にあった、
type: タイプ,
data: データ,
options: オプション
のところに、実際の値を指定してみます。
type: 描画するグラフの種類を指定します。
data: グラフの数値や凡例、グラフの色を指定します。
options: グラフの種類によって異なる様々なオプションを指定します。
data: グラフの数値や凡例、グラフの色を指定します。
options: グラフの種類によって異なる様々なオプションを指定します。
<!doctype html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>chart.jsサンプル</title>
</head>
<body>
<h1>グラフ例</h1>
<canvas id="myChart" width="200" height="200"></canvas>
<script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/Chart.js/2.7.2/Chart.bundle.js"></script>
<script>
var ctx = document.getElementById("myChart");
var myChart = new Chart(ctx, {
type: 'doughnut', //ドーナツグラフ
data: {
labels: ["20代","30代","40代","50代以上"], //ラベル名
datasets: [{
borderColor: 'transparent', //デフォルトではグラフに白い枠線がつくので、それを消す
backgroundColor: [ //各グラフの背景色
"#E6AF2E",
"#3D348B",
"#BEB7A4",
"#F06543",
],
data: [38, 31, 21, 10] //グラフの数値
}]
},
options: {
cutoutPercentage: 76, //どのぐらい細いドーナツグラフにしたいか
title: {
display: true, //グラフのタイトルを表示させるかどうか
text: '年齢層' //グラフのタイトル
}
}
});
</script>
</body>
</html>
上記のように、具体的な数値やグラフの見た目などの設定を入力します。
サンプル
実際に上記のコードで作成したサンプルがこちらです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はよく使うドーナツグラフで、基礎的なものを中心に紹介してみました。
chart.jsの使い方については、様々なブログで紹介されているので、そちらも参考にしながら、
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
参考
公式https://www.chartjs.org/
https://misc.0o0o.org/chartjs-doc-ja/getting-started/usage.html
https://qiita.com/Haruka-Ogawa/items/59facd24f2a8bdb6d369